みつばちのチカラを人の力へ

はちみつDAYS 8コのおもてなしSTORY ~No.2~



日本では古来より、独特の文化として『包む』文化が発達してきました。大切な相手にけがれないものをお届けしたいという想いから始まった習慣で、モノを渡すだけでなく、相手を想う気持ちも包むといった意味も込められています。
「包む」ことは、日本が世界に誇る『おもてなしの心』を表す所作として、長い間大切にされてきた日本文化の1つです。

私たちは、はちみつDAYSを創り始めるとき、この日本独自の『包む』文化を活かせないかと考えました。秋田屋本店は日本最古の養蜂問屋。(創業文化元年 1804年)ペリーが黒船で日本にやってくる約50年も前、まだ日本独自の文化しかなかった時代からはちみつ作りに携わってきており、その歴史から、日本文化を大切にしたいと考えました。
そんな考えのもと、自分達が日本文化を伝えられる表現は何かないかと探し続けた先に、『包む』という所作に辿り着きました。

ビンの底には魔物が潜んでる?!

「考えた」までは良かったんですが、この瓶を帯状のラベルで包む作業、全て手作業で行っていることもあり、すごく大変で、時間もかかるんです。
「機械でできること」を選んだほうが楽に作れます。でも私たちはあえて難しいほう、苦しいほうを選びました。
キャップを締めるとき、力を込めると同時に、食べる人に喜んでもらいたという想いも込めて。ラベルで『包む』とき、瓶を包むと同時に、贈る相手への気持ちも包んで。
そんな人の手で作るぬくもりを残しながら、ひとつひとつ丁寧に。気持ちを込めて作ることで貰った方が笑顔になってくれるなら。

そんな想いで、今日も作り続けています。